ゲーム機の新たな可能性
先々月は兵庫県立美術館と奈良国立博物館を訪れた。
そこで「特別展示」を見るために「音声ガイド」を借りた。
その帰り道、電車の中でゲーム機を使う人を見てふと思う。
任天堂のDSやソニーのPSPといったゲーム機には、
「オンライン機能」というのが付いているようだ。
ワンセグテレビ機能も付いているという話も聞く。
最近のゲーム機は画面映りもきれいなようだし、
これを「目で聴く音声ガイド」として応用できないだろうか。
「日本語字幕」と「手話」の2画面表示をし、
音声を流す代わりに字幕をスクロールさせ、
同時に字幕の内容を手話で表現させる。
任天堂のDSだったら上下2画面なので、
上に字幕、下に手話通訳というのも可能だ。
これを「目で聴く音声ガイド」として
聴覚障害者や広汎性発達障害者を対象に
無償または200円以内で利用できるようにする。
誰が手話通訳するのか?という問題もあるだろうし、
実際に聴覚障害者の方が必要とするのかはわからない。
しかし、実際に当事者の声を交えつつ作る価値はあると思う。
NTTドコモや任天堂、ソニーなどのメーカー、テレビ局が協力し、
鉄道運休速報や高速道路情報などを流すこともできるだろう。
聴覚障害者や話し言葉の理解が難しい発達障害者の方にために
「音声情報を可視化できるための機器類」を
最新の技術を惜しみなく投入して作ることによって、
日本はかつてない不況から脱出できるかもしれない。
色覚障害に対応すべく駅ナンバリングが始まったように、
聴覚障害に対応するための「目で聴くガイド」も始まってほしい。
そう願わずにはいられない。
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