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2008年11月21日 (金)

ゲーム機の新たな可能性

先々月は兵庫県立美術館と奈良国立博物館を訪れた。
そこで「特別展示」を見るために「音声ガイド」を借りた。
その帰り道、電車の中でゲーム機を使う人を見てふと思う。

任天堂のDSやソニーのPSPといったゲーム機には、
「オンライン機能」というのが付いているようだ。
ワンセグテレビ機能も付いているという話も聞く。
最近のゲーム機は画面映りもきれいなようだし、
これを「目で聴く音声ガイド」として応用できないだろうか。

「日本語字幕」と「手話」の2画面表示をし、
音声を流す代わりに字幕をスクロールさせ、
同時に字幕の内容を手話で表現させる。
任天堂のDSだったら上下2画面なので、
上に字幕、下に手話通訳というのも可能だ。
これを「目で聴く音声ガイド」として
聴覚障害者や広汎性発達障害者を対象に
無償または200円以内で利用できるようにする。

誰が手話通訳するのか?という問題もあるだろうし、
実際に聴覚障害者の方が必要とするのかはわからない。
しかし、実際に当事者の声を交えつつ作る価値はあると思う。

NTTドコモや任天堂、ソニーなどのメーカー、テレビ局が協力し、
鉄道運休速報や高速道路情報などを流すこともできるだろう。
聴覚障害者や話し言葉の理解が難しい発達障害者の方にために
「音声情報を可視化できるための機器類」を
最新の技術を惜しみなく投入して作ることによって、
日本はかつてない不況から脱出できるかもしれない。

色覚障害に対応すべく駅ナンバリングが始まったように、
聴覚障害に対応するための「目で聴くガイド」も始まってほしい。
そう願わずにはいられない。

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