「赤バス」廃止へ

大阪市交通局の経営再建の影響を受け、
再来年をメドに「赤バス」全路線が廃止へ。
病院、区役所、福祉施設などを回る路線だったが、
ルート上にあれこれと盛り込みすぎて
運行時間が長くなってしまい、
そして誰も乗らなくなってしまった…。
以前、大阪警察病院やNTT西日本大阪病院と
JR桃谷駅・近鉄上本町を結ぶ路線バスや
大阪赤十字病院と近鉄上本町を結ぶ路線バスを
このブログで取り上げた。
わかりやすさと高頻度、値段の安さが魅力だった。
体力と肺の機能が低下しつつある私には
「赤バス」や「病院シャトルバス」は本当にありがたい。
しかし、乗り心地の悪いバスに長い時間乗るのはつらい。
ヨーロッパから輸入した「赤バス」の車両は、
気温差の大きい日本では使いづらく、
最近ではトラブルが頻発していたともいう。
このほかにも赤字幅の大きいバス系統の廃止も。
利用客が少なかったり、
ほかの交通機関で代替できたりするらしい。
「赤バス」については利用客が少なかったのではなく、
利用客を増やそうとして失敗した印象が強い。
いずれにしても「都市型コミュニティバス」が
今のようなあり方でいいのかを考える機会だ。
東京都武蔵野市の「ムーバス」の成功で
このようなコミュニティバスが広がっていったが、
住民と行政、バス会社が協力して運行できればと思う。
だらだらした循環ルートではなく、
高齢者の通院、幼稚園や保育園の送迎、
ちょっとしたお買い物などに使え、
1周30分程度の循環ルートで再編すれば、
「赤バス」ももっと利用が伸びるだろう。
乗らない・代替車両がない。
だから「赤バス」は廃止…、では芸がない。
大阪には「日本城バス」という成功例もある。
このような成功例を生かして、
もっとバス路線を充実させてほしいと思う。
近鉄バスが運行している100円運賃の路線バス。
「近鉄上本町~警察病院~JR桃谷駅」を15分おきで結びます。
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